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2008年02月11日(月) 23:50

CG厚塗りメイキング

COMIC ART CGillust4.5を使用した厚塗りCGの制作過程を紹介します。
講座ではないので細かい解説はありません^^;
このソフトの塗り機能は、PainterやSAIに似てるので、それらのソフトでも代用できます。
分かりづらい上、参考にならないと思いますがどうぞm(_ _)m


1.下書き

取り敢えず適当に描いてみます。今回のは資料無しです。
どうせ後で潰れて無くなるので、このように大雑把で汚くても構いません。

2.背景
cg-make02.jpg
下にレイヤーを作って、背景の色を大まかに置いていきます。

cg-make03.jpg
水彩ツールで背景を描き込んでいきます。雷雲のような感じにしてみました。

3.下塗り
cg-make04.jpg
大まかに色を乗せ、レイヤーを統合します。

4.厚塗り
cg-make05.jpg
ここからが楽しい所です。
先ほど結合したレイヤーは念のため複製しておきます。
線の色と混ぜ合わせながら線を潰しつつ、水彩ツールや油絵ツールを使って上からどんどん塗り重ねていきます。
cg-make06.jpg
一段落する度にレイヤーを複製しつつ、近くにある色をスポイトで拾いながら塗っていきます。
ニコニコ動画で作業用BGMを聴きながらマターリと。
私だけかも知れませんが、物凄く腹の減る作業です。

cg-make07.jpgcg-make08.jpg
最初に薄い赤、青、黄色、緑などで塗り、その上から黒で重ねると重厚な感じになると思います。

cg-make09.jpg
所々に反射光(影の照り返し)も入れます。

cg-make10.jpg
こうして取り敢えず塗りは完了…と言いたい所ですが、キャラが背景に溶け込みすぎです。
まぁ、そのほうがダークライらしい感じもしますが、せめて少し調整しましょう。

5.調整
cg-make11.jpg
鉛筆ツールで周りを黒い線で縁取ります。
cg-make12.jpg
反射光も追加します。これで少しはマシになりました。

6.背景の調整
cg-make13.jpg
加算レイヤやスクリーンレイヤで、エアブラシツールを使い、薄い赤紫系の色で背景を整えます。

7.ダークホール
cg-make14.jpg
最後にダークホールを描き入れます。スクリーンレイヤを重ねて、エアブラシツールで紫色で描きます。
照り返しの光も入れます。

8.仕上げ
cg-make15.jpg
さらに色を調整したり、細部を調整。目線を微妙にずらしました。

cg-make16.jpg
ブログのTOP画像用に切り取った時に違和感が出たので、左側を少し描き直しました。



desktop-darkrai5.jpg
さらに微調整を加えて完成です。デスクトップ壁紙サイズにしているので、個人の範囲でしたらご自由にお使い下さい。

厚塗りイラストは好きですが、逆に水彩風やパステルカラーの暖かい雰囲気の塗りは苦手です。
どうしても濃い色に塗りたくなってしまうので^^;
最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m


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2008年01月07日(月) 20:44

イラストメイキング(アクリル絵の具)

アクリル絵の具を使用したイラストメイキングを紹介します。
講座ではなく、制作過程を大まかに紹介しているだけなので、詳しい解説は省いています。

1.下地剤を塗る
make-dark01.jpg
A4サイズのケント紙のイラストボードに、ジェッソという下地剤を塗ります。こうする事によって絵の具の発色が良くなります。
一度に塗りすぎて紙が曲がってしまいましたが、乾いた後、手で元に戻しました。

2.直接下書き
make-dark02.jpg
使用している絵の具は、リキテックスのアクリルカラーです。
学校の授業ではターナーのアクリルガッシュを使用していましたが、個人的にこれのほうが使いやすいです。

make-dark03.jpg
鉛筆やシャーペンを使わず、絵の具を薄く溶いて直接描いていきます。
パーツ毎に色を分けると分かりやすくなります。
フィギュアを見本にして描きました。

3.着色(白い部分)
make-dark04.jpg
まず、頭の白い部分に色を塗ります。光源と影を意識しながら、白(チタニウムホワイト)をメインに、所々に紫(ディオキサシンパープル)や黒(マースブラック)も混ぜます。
線画はどんどん潰して、上から塗ってしまいます。

4.着色(顔)
make-dark05.jpg
次に顔を塗ります。黒と白ではなく、別の色の補色(混ぜると灰色になる二つの色)を使いました。ここでは赤と緑を混ぜた色を使いました。他にも、紫と黄色、青とオレンジなど、補色の組み合わせはたくさんあります。
明るくなる部分には、白だと明るすぎる感じがするので、薄紫を使いました。
白い部分の影が濃すぎたので、上から白と薄紫(パーマネントライトバイオレット)を薄く重ねて調整しました。

5.着色(体)
make-dark06.jpg
同じように赤と緑を混ぜて、体の黒い部分を塗っていきます。明るい所には水色(パーマネントライトブルー)や薄紫を使用。この画材は乾くのが非常に早いので、なるべく早く塗り進めていきます。

6.着色(赤い部分)
make-dark07.jpg
赤い部分の着色は、普通の赤(ナフソールクリムソン)、濃い赤(パーマネントアリザリンクリムソンヒュー)、黒の三段階に分け、明るい所には薄紫を混ぜました。形が意外と複雑で、フィギュアをじっくり観察しながら描きました。ここでかなり時間をかけてしまいました。

7.本体の着色完了
make-dark08.jpg
さらに塗り進めていき、本体の着色は完了です。

8.波動(?)の部分の着色
make-dark09.jpg make-dark10.jpg
実際のフィギュアのはクリアブラック(?)のような色ですが、紫っぽく塗りました。
黒と紫を少しずつ混ぜた色をベースに、色が乾く前に上から薄紫や水色で明るい部分を出します。

9.はみ出た色を消す
make-dark11.jpg
下書きの線がはみ出てしまった部分には、上から下地剤を塗って消します。
どちらにしろ背景を塗る時に潰れてしまうんですが、念のため。

10.背景
make-dark12.jpg
赤、濃い赤、黒を使って背景をざっと塗りました。アクリルカラーはムラが出やすいので、ベタ塗りしようとせずに、わざと塗りムラを活かして塗っていきます。

11.背景に立体感を出す
make-dark13.jpg
背景の四隅に、絵の盛り上げ剤であるモデリングペーストやテクスチュアジェルを乗せます。これを乾かした後、上から色を塗ると立体感が出ます。
使用したテクスチュアジェルは、セラミックスタッコ、ホワイトオペークフレーク、ブレンデッドファイバーです。
make-dark14.jpgmake-dark15.jpgmake-dark16.jpg


12.完成
darkrai_acril.jpg
こんな感じで完成です。四隅の盛り上がりはアナログならではの表現です。この後ソフトで加工し、ブログのTOP絵にする予定です。

長ったらしい説明でしたが(これでもかなり削ったんですが)参考になれば嬉しいです。


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2007年11月25日(日) 23:44

イラストメイキング

コピックを使った私流の絵の描き方を紹介します。
あくまで手順を紹介しているだけであって、講座ではないので
細かい解説は省いています。

1.線画
1
ハガキサイズのイラストボードに線画を描きました。
ペン入れに使用したのは、コピックマルチライナー黒の0.03mmです。

2.下塗り
3
BV02で影になる部分を塗っていきます。

3.灰色の部分(肌?)
3
全体に0を塗り、その後C1→C3→C5と塗り重ねていきグラデーションを作ります。
濃い色を塗ったら、その色より一段階下の色で馴染ませるとムラが目立ちません。
反射光がある事を意識して、端のほうは塗りつぶさないようにします。

4.腹部
4
光が当たっている部分を意識すると立体感が出ます。黒の部分はC3、C5、C7、
赤の部分はR02、R24、R27、R59を使いました。ついでに翼の赤い棘も塗りました。

5.金色の部分
5
次は金色の部分です。
Y00で全体を塗り、Y06、Y08を塗り重ね、Y17とY28で影を強調しました。
ここら辺で色的にギラティナっぽさが出てきたと思います。

6.翼
6
黒一色で塗ってしまうと立体感が出ないので、C5とC7を塗り重ねました。

7.更に深みを出す
7
ここで完成…といっても何だか物足りない感じがしたので、水彩色鉛筆を用意しました。
89
影を色鉛筆で塗り重ねて陰影をさらに強調し、重厚な雰囲気を目指しました。
違いがお分かり頂け……るわけがない!!この写真分かりにくっ!!
取り敢えず足の所辺りに注目してみて下さい。

10
色鉛筆で塗ってその上をコピックで塗って…を繰り返し、絵全体を引き締めます。
影にあたる部分に濃い色を使うだけでなく、所々に白の色鉛筆も使っています。

8.背景
11
背景はあまり深く考えずに、その場で思いついたままに塗っています。
濃い紫系の色の空に雷。いつもこんな感じのばっかりです^^;
真ん中辺りにE49を挟み、下はR27とR59、上はBV02とBV17を使いました。

9.ホワイトを入れる
12
ホワイトで雲と雷を書き入れました。これで完成です。

10.完成
ギラティナ(コピック描き)
こんな感じで完成ー。実はコピック描きで色鉛筆を使ったのは今回が初めてだったんです。
コピックだけで表現するのは難しい質感の出し方なども、色鉛筆があれば手軽にできるという事が分かりました。
原画はもうちょっと彩度低めです。


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